「SCAMERA-Muse(スキャメラ-ミューズ)」は、現地持込み&組立てが可能な持込型デジタルアーカイブスキャナー。 歴史的に貴重な書物(絵巻・古文書・古地図類・和紙公図)や大判絵画のデジタル化、恒久的保存の手段としてオリジナルに対する負担を最小限に止め、安心してご活用いただけます。
屏風・襖・地図・和紙公図等、超大判でかつ高精度な読み取りを必要とする難題・重要課題原稿を得意とし、130号までの超大判絵画の画期的高品質デジタル化に最適です。
※「マルチアングルスキャナー」は、ニューリーの特許技術です。
現地持込み主要ユニットは4つ。
専用搬入台車を使用して現場まで持ち込み、組立・画像調整を行い約2時間後にはスキャニングが行えます。
※設置スペースとして装置スペース(4m×4m)+原稿アプローチスペース(2~3m)が必要となります。
ユニット名 | 重量・サイズ |
---|---|
移動スキャンヘッドユニット | 105kg/2,500(W)×810(D)×660(H) |
スキャンヘッド軸ペアユニット | 110kg×2/330(W)×2,500(D)×300(H) |
原稿台ユニット | 27kg×2/1,100(W)×2,200(D)×43(H) |
サプライユニット | 17kg/430(W)×220(D)×540(H) |
2m×2mサイズの超大判サイズの原稿を全面均一に読み取ることができます。
原稿上部から非接触でスキャニングを行いますので、原稿を傷めません。
読取ヘッドと原稿との間隔は50mm以内の自動高さ調整ができます。
2m×2mサイズの超特大原稿を解像度800dpiの光学解像度と、40億画素という超膨大な画素数で全面均一に読み取ることができます。
超大判原稿でマルチパススキャン(独自ナロースキャン方式による可変短冊読み取り)を行い、さらに奥行き方向に読取ヘッドを移動し、全域スキャンを行います。
ニューリー独自の「マルチアングルスキャン」読取方式により光沢、凹凸、陰影等の微細な表面を画期的な精細さで読み取ることができます。
本スキャニングは、原稿面全面の面照明ではなく、50cmライン移動タイプ専用蛍光灯照明で、読み取り位置のみピーク*照度となるため、原稿全面に当たる平均照度は低く、計算上は約500lxとなります。
*注) 専用蛍光灯照度ピーク値;3,000 lx/1灯以下
*本ページ記載の会社名・システム名・製品名は一般に各社の登録商標あるいは商標です。なお、本文中では ™・® マークは明記しておりません。
*仕様および外観は変更になる場合があります。