スキャナー技術で世界を変える|ニューリー株式会社

SCAMERA-AWZ

特 長
Merit

超大判在版フィルムや版下原稿に最適な、高解像度フィルムスキャナー

SCAMERA-AWZは、超大判在版フィルム・版下原稿・図版を高精細・高画質にスキャニング可能!
劣化していく在版フィルムやアナログのカラー/モノクロの版下原稿のデジタル化に欠かせない、製版印刷業界・出版業界待望の透過・反射原稿対応のカラー高精細デジタル化スキャナーです。

光学解像度4,800dpi!

独自開発の光学系と量子化回路により4,800dpi の光学解像度を実現。
細線や極小文字の多いカラー/モノクロ原稿やミクロンレベルの網点も高解像度・高精細に読み取ることが可能です。

原稿押さえ吸着機構で安定スキャン

超大判原稿や厚み2mm(オプションで25mm)までの貼込み原稿等もガラスで挟みこむ方式でセット可能で、さらに吸引しながら原稿ステージごと搬送しますので、安定したスキャニングが行えます。
また、原稿ステージの下部にライトテーブルを装備しており、スキャン前に透過原稿の確認ができます。

タッチパネルで簡単操作

22インチ液晶モニターを搭載。
現場作業に即したタッチパネル入力方式のため、簡単にスキャン操作が行えます。

白色LEDを光源として採用

白色LEDを光源ランプとして採用しているため取替え不要。定期交換パーツ削減により、お客様のご負担を軽減します。

仕 様
Product Specification

品名
SCAMERA-AWZ
機種名
NL-Scan/Z・NL-Scan/ZS(分割仕様)
型式
SC1-480C14-NWTR・SC1-480C14-NWTR-S1(分割仕様)
スキャン方式
ヘッド/ステージ移動方式
読取有効サイズ
900mm×1,240mm
光学解像度
4,800dpi
出力解像度
80~6,400dpi
 ※原稿サイズにより制限あり
出力
2値(単純2値・最適2値)
擬似中間調(誤差拡散・ディザ)
グレースケール:8bit・16bit
カラー:RGB各8bit・16bit
光源
オリジナル白色LED光源
スキャン速度
35mm/sec (出力解像度1,200dpi時)
 ※出力解像度により速度自動可変
インターフェース
Ethernet(1000Base-T)
ドライバー
SCAMERA Artwork
アプリケーション
SCAMERA Eyes
外形寸法
2,000(W)×2,500(D)×1,500(H)mm (突起物含まず)
本体重量
1,500kg 以下
入力電源
単相 AC200V~240V (50/60Hz)
消費電流
9.5A
付属品
編集用PC(ワークステーション) OS:Windows 7 Professional(64bit)日本語版
オプション
Proof Impression Viewer (簡易版合成・分版処理ソフト)
SCAMERA Magic DOCU (自動版作成ソフト)
カスタマイズ対応
狭小搬入経路や搬入間口への対応を可能にした分解仕様等、お客様のご要望を承ります。
※カスタマイズ対応機種につきましては、機種・型式等も変更となりますので、詳細につきましてはお問い合わせ下さい。

*本ページ記載の会社名・システム名・製品名は一般に各社の登録商標あるいは商標です。なお、本文中では ™・® マークは明記しておりません。
*仕様および外観は変更になる場合があります。

画像処理
Image Processing

シャープネス設定
強・中・弱の3種のエンハンス効果により、不明瞭な原稿の読み取りを改善
ガンマ補正
補正カーブを選択可能、明暗原稿の読み取りを改善
画像処理モード
【単純2値化モード】
 しきい値:図面の濃さに応じて256段階の濃さを手動可変
 文字/線画/網点:新聞・図面原稿等安定した図面をより高品質に読み取り
【最適2値化モード】
 ダイナミックスレッショルド2値化処理で自動2値化処理、厚手本・青焼図面向き
【誤差拡散モード】
 大判写真・水墨画・写真・文字混在等、広い範囲の原稿に対応
【ディザモード】
 大判写真・連続階調原稿向き、パターン4種(ベイヤ/スパイラル/ドット/パターン)
カラー処理
出力プロファイルの選択可能
色調補正機能
ハイライト・シャドウ・ブライトネス・コントラスト
ドロップアウトカラー
下地の青線・緑線・赤線のドロップアウトが可能

ICCプロファイル
ICC Profile

スキャナー用のICCプロファイルを標準装備!
X-Rite社のi1 Profilerを用いることで、さらに精度の高いカラーマネジメント環境を構築することができます。

■AdobeRGB・sRGB・デバイスRGBに対応
プロファイル変換エンジンを内蔵することにより、 sRGB・AdobeRGBなどの様々な色空間出力に対応しています。
また、プロファイル変換を行わないデバイスRGBでの画像を出力可能です。
デバイスRGBの色域は広く、非常に鮮やかな色も階調を維持してデータ化可能です。
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