スキャナー技術で世界を変える|ニューリー株式会社

SCAMERA-MV

特 長
Merit

立体物のデジタル化に最適な上面非接触スキャナー

リアルな質感を再現!上面非接触スキャナー

「SCAMERA-MV」は、被写界深度が深く、立体物のリアルな凹凸感・質感を再現する上面非接触スキャナー。デジタルカメラでは撮影できない歪みのない画像が取得でき、原稿ステージに載せるだけで、簡単にミニスタジオ感覚でご使用いただけます。

光源切替機能 陰影効果により立体感・素材感をリアルに再現!

光源(照明)切替は、設定画面で選択するだけの簡単操作。付加価値の高いスキャニングで細かな凹凸まで再現可能です。
美術品、工芸品、貴重な考古資料のデジタル化、食品、生地、建材の商品撮影、デザイン作成等幅広い用途にお役立ていただけます。

※ 用途により、ドーム照明に選択可能。(工場オプション)

原稿ステージに載せるだけ!

原稿ステージに載せるだけで、高さ10cm、重さ5kgまでの立体物をスキャニング。表面を非接触で読取りますので、貴重な原稿を痛める心配がありません。
原稿ステージは、2タイプ(500×500mm・350×450mm)をご用意。用途に合わせてお選びください。(工場オプション)

フォーカス位置の自動高さ調整可能!

フォーカス位置(高さ)の調整も設定画面より入力することで自動的に上下可動することができ、フォーカス位置を簡単に設定することができます。
フォーカス位置の自動高さ調整可能!
※ 用途により、ドーム照明に選択可能。(工場オプション)

実装基板など、専用の保持治具にて水平をキープ!

実装基板などの表裏両面に部品が搭載されているような原稿は、専用の治具で水平を保持することが可能ですので、入力画像への影響はありません。

様々な素材のベンチマークテスト承ります

 SCAMERA-MVは、皮革や木材など様々な素材のデジタル化。また、実装基板、成形品、マスクプレート等の立体製品検査に威力を発揮します。ご検討中の対象物のベンチマークテストを承っております。お気軽にお試しください。

こんな用途にご活用いただけます

・工業製品など出荷時におけるトレサビリティ確認に最適!
・マシンビジョン分野のオフライン検査におけるマスター画像およびワーク画像取得に活用できます!
・質感をリアルに再現できますので、博物館・美術館所蔵の貴重な文化財や美術品、工芸品などのデジタル化に最適!
・建材・服地・デザイン図柄・ポスターなどの商業デザイン用データとしても幅広くご利用頂けます。

ご用途にあわせ、カスタマイズ対応(原稿ステージ、光学ヘッド、照明など)も承ります。

 

仕 様
Product Specification

品名
SCAMERA-MV SX350-R
SCAMERA-MV SX500-R
型式
SX350-R:IPB0-42C30-UPR
SX500-R:IPB0-42C31-UPR
スキャン方式
読取ユニット固定/ワーク移動方式
※読取ユニットは Z 軸方向に可動
読取有効サイズ
SX350-R:350mm(幅)×450mm(奥行)
SX500-R:500mm(幅)×500mm(奥行)
ワーク厚み有効サイズ
100mm以下
ワーク積載最大重量
5㎏以下
光学解像度
424dpi
出力解像度
212dpi、424dpi、848dpi
出力
カラー:R・G・B各8bit(24bit フルカラー)
画像フォーマット
TIFF、BMP、JPG
光源
白色LEDドーム照明 or LEDライン照明(2灯)
※ 工場出荷オプション
スキャン速度
47mm/sec
インターフェース
USB2.0
ドライバー
専用アプリケーション
OS
Windows 10 Professional (64bit版)
PCメモリー8GB以上
外形寸法
SX350-R:867(W)×1,142(D)×739(H)mm
SX500-R:1,023(W)×1,242(D)×739(H)mm
本体重量
SX350-R:約120kg
SX500-R:約130kg
入力電源
単相 AC100~240V(50/60Hz)
消費電流
SX350-R:2.6A
SX500-R:2.9A

*本ページ記載の会社名・システム名・製品名は一般に各社の登録商標あるいは商標です。なお、本文中では ™・® マークは明記しておりません。
*仕様および外観は変更になる場合があります。

ICCプロファイル
ICC Profile

スキャナー用のICCプロファイルを標準装備!
X-Rite社のi1 Profilerを用いることで、さらに精度の高いカラーマネジメント環境を構築することができます。
AdobeRGB・sRGB・デバイスRGBに対応
プロファイル変換エンジンを内蔵することにより、AdobeRGB・sRGBなどの様々な色空間出力に対応しています。
また、プロファイル変換を行わないデバイスRGBでの画像を出力可能です。
デバイスRGBの色域は広く、非常に鮮やかな色も階調を維持してデータ化可能です。
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