スキャナー技術で世界を変える｜ニューリー株式会社

オプション機能

• マウントリスト生成機能により、PCモニター上で簡単に部品搭載座標をピックアップできます。
• 電子手順書機能により、1作業（工程）ごとの作業指示を行えます。（作業結果をファイル出力）

※ CAFD Plusで必要なデータは、ガーバーデータまたはイメージデータ＋部品マウントデータだけ！

基板実装におけるCAFD Plus運用例

CAFDって?

Computer Aided Fixture Digitize の略で、CAFD（キャフド）と読みます。
ひと言で言うと「デジタル化支援ソフト」です。
開発のはじまりは、インサーキットテスター用の治具製作支援やNet（信号名）検索、部品検索など、検査工程に特化したソフトウェアとして開発されました。
現在では実装基板に関わる様々な作業工程（部品マウント、部品手挿入、部品手半田、目視確認、修理の際の部品検索など）で、作業者の支援（サポート）を行うソフトウェアとなりました。
お客様のニーズに応えるため、今後も進化し続けます！

CAFD Plusを使用するためにはどんなデータが必要ですか?

以下のデータファイルが必要です。
基板実装工程でも十分に入手できるデータのみでご使用頂けます。
１）「ガーバーデータ ファイル」もしくは「イメージファイル」
２）「マウントリストファイル」

※ ガーバーデータファイルについて
・ガーバーデータファイルは、パターン描画のデファクトスタンダードファイルです。
・RS274D（標準ガーバー）、RS274X（拡張ガーバー）をサポート！
・標準ガーバーの描画の際、アパーチャファイルなしでもOK！（簡易描画）

※ マウントリストファイルについて
・マウントリストファイルは部品搭載情報ファイルです。

マウントデータがないのですが、マウントデータを作成する方法はありますか?

オプション機能「マウントリスト生成機能」を使えば、モニター上、マウスクリックにて簡単に部品搭載位置座標（X,Y）を抽出することができます。
※ 抽出したマウントデータはファイル出力（*.csv）します。

部品の検索を画面上で行いたいのですが、どのような検索ができますか?

以下、3パターンの検索ができます。
1）マウントリストからリファレンス（部品名）単品検索
2）マウントリストからパーツ単位でのリファレンス（部品名）一括検索
3）イメージ画面上からのリファレンス（部品名）逆単品検索

特定の部品に印（色マーク）を付けて、基板の画像を紙に印刷できますか?

はい、できます。CAFD Plusがもっとも得意とする機能です。
作業指示書作成機能にてマウントリスト記載のパーツごとに自動で色マークを付け、その後、基板画像＋色マークの画像をプリントアウトすることができます。

読み込み可能なイメージファイルの種類は?

次の3つのファイル形式です。
1）BMP形式 2）JPG形式 3）TIFF形式

デジカメで撮った画像でも読み込み（挿入）できますか?

はい、挿入可能です。
※ただし、レンズによる湾曲ひずみのある画像では、正確な部品検索や作業指示書を作成することができません。
（実装基板にデジカメ画像は適していません）
お勧め画像は、弊社製スキャナー「スキャメラ」でスキャンした画像です。
（高さのある対象物を非接触でスキャンできるのが特長です）

実装後のプリント基板をきれいに撮影(デジタル化）する方法はありませんか?

弊社製品で「スキャメラ」という、高さのある対象物を非接触でスキャンできる入力装置があります。