スキャナー技術で世界を変える|ニューリー株式会社

RX-820

特 長

空冷式プロセスタイプの高精度蛍光X線硫黄分析装置

  • 測定原理はX線管を放射線源とする放射線式励起法
    (準拠規格:JIS K2541・B7995・ISO8754・ASTM D4294)
  • 石油中の硫黄濃度を高精度で連続測定
  • 低硫黄から高硫黄の幅広い油種(軽油・重油・原油等)に適応した測定レンジ
  • 放射線透過法と比べ原理的に水分、重金属の影響が無視できる程少なく、密度の影響を受けない
  • 油種の影響を受けることなく高精度でブレンダーに使用可能

冷却水の設備不要

  • 冷却水を使用しない新検出器を開発しシステム化
  • 配管設備工事費不要、ランニングコスト軽減、既設装置の更新取替え工事も容易

接液部の高耐圧化2MPaG仕様(RX-820H)

  • 接液部のサンプル圧力2MPaGまで対応可能
  • 高いプロセス圧力ラインへの安定、シンプルなサンプリングシステムが設置可能

様々な条件のサンプリング装置に適応

  • 変換器には、サンプリング装置に必要な殆どの制御・監視機能を配備
  • 分析計と連動した安全機構、サンプリング制御をシンプルなシステム構成で構築可能
  • 現場のニーズに合ったサンプリング装置のエンジニアリングをご提供

RI(放射性同位元素)を使用しないため安全

  • X線管のため、万が一火災等の事故発生の際でも電源を切ることでX線の発生を停止
  • 漏洩X線量は、十分な遮蔽構造で公称値0.6μSv/h以下と極めて低く少量(自然界と同レベル)

X線源の使用により法的手続きが簡単

  • RI(放射性同位元素)を使用していないため手続きは所轄労働基準監督署への届出のみ-「計画の届出」-労働安全衛生法88条-
  • 文部科学省への許可使用申請手続き、放射線取扱主任者の資格は一切不要

※防爆認定取得
弊社オンラインタイプ蛍光X線硫黄分析装置は、本製品を含め開発当初より、数々の装置において防爆認定を取得しております。

※信頼に応える品質管理体制
弊社では「X線作業主任者」を配備し、製造・生産工程における品質管理体制を整えております。

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